VOICE

先輩の声/一日の流れ

さいたま福祉サービスで働くメンバーの声
さまざまな職種で働く「さいたま福祉サービス」の“先輩の声”を集めました
社員

「さいたま福祉サービス」には、介護タクシーや一般タクシーのドライバー、介護福祉士、ケアマネージャーなど、「介護」を軸にしたさまざまな職種があります。 「一般タクシードライバー」は一般のお客様の送迎と、高齢の方・障がいのある方を車いすに乗せて目的地にお送りするユニバーサルドライバー、お買い物代行や付き添いを兼務で行います。介護タクシーは利用者さまの送迎と訪問介護を兼務します。一般タクシーからスキルアップして介護タクシーに挑戦することも可能です。


介護タクシードライバー

介護タクシードライバー・サービス提供責任者 年齢50代 職歴9年
――仕事内容は?
介護タクシーの運転や、訪問先の利用者さまの入浴・排泄介助、家事や買い代行などすべてやらせていただいています。
――「さいたま福祉サービス」で働こうと思ったキッカケは?
子どもが小さかった頃、ホームヘルパーの資格を取り在宅介助に登録し、介護の仕事を始めました。訪問介護を5年経験し、その後、義父の介護を自宅でしていた時期があったので、パートで週3回デイサービスの送迎やスタッフを経験。障がい者施設で指導員の仕事をしたこともあります。実母と義母の介護が必要になった時に、仕事を辞めて自宅で介護していたんです。その時に初めて「介護タクシー」を利用しました。今思えばそれが「さいたま福祉」の車。
「こういう仕事があるのか!」と思い、休職中に免許センターで二種免許を取り、たまたま募集していたこちらの面接に来て、今お世話になっています。
もともと介護の仕事でしたし資格もあるので、入社3日目で現場デビューしました!介護タクシーで訪問する利用者さまには、麻痺や知的障がいなどもありますが、指導員をやってきているので、その頃の経験をいかせています。これまでの経験が無駄になっていないなと感じています。
――仕事で意識していることは?
利用者さま一人ひとり状態が違うので、その人その人にあったサービスを意識しています。痰吸引が必要な方、介護が必要な方は気を遣わなければいけないので、日々の状態も違います。そのため常に相手を観察するようにしています。利用者さまが言っていた言葉を覚えて、「こうしてほしい」という言葉を次の時にいかせたら。日々の仕事で担当や内容が違うので、違うスタッフで同じ現場に入ったら情報を共有します。
また介護タクシーは高齢の方や障がいのある方が利用されるので、運転にはすごく気をつけています。デイサービスよりさらに状態が大変な方をお乗せするので、振動にも気を遣い、今も勉強しています。
――職場の働きやすさは?
とても融通のきく会社です。子どものお世話や親の介護があったり、急に帰らなければいけなくなった時でも、「いいよ」と早く帰らせてくれるのですごく助かります。一緒に働いている人が助け合っているのも、ここの魅力です。小さなお子さんがいらっしゃったり、幼稚園や学校行事があっても、事前に伝えればお互いに助け合えます。従業員同士が「お互いさま」「いいよいいよ」とフォローに入って、自分が大変な時も助けてもらえる。社長もそれを認めてくださります。スタッフ同士がコミュニケーションもよく取りますし、働きやすい環境です。
――どんな人がこの仕事に向いている?
介護が好きな人、あとはボランティア精神というか、困っている人に何もなく自然と手を貸してあげられる人にとってはいい職場です。この仕事をしていれば、自分が歳を重ねていって親の介護が必要になった時も、「こういう介助があるんだ」といかせます。介助させていただいている利用者さんが人生の大先輩なので、いろんなことを教えてくださる。介護も学べるけど、人生のいろんなことも学べて楽しいですしすごく勉強になります。
――これから「さいたま福祉サービス」で働きたい人にメッセージを!
介護の仕事は、「子どもが小さい時はフルで働かないようにして、子どもが大きくなったら仕事を増やしたり」といった働き方ができます。いくらでも働き方が自由になるのが介護の魅力。私も介護の中で職種を選んで、いろんなことを学んできました。プロとして、介護の資格を持って利用者さまと接している。これからもっともっと介護タクシーの利用者は増えていくと思うので、目指してくださる方がいるとうれしいです。
介護タクシードライバー 年齢40代 職歴9年
――「さいたま福祉サービス」で働こうと思ったキッカケは?
もともとトラックの運送業をしていましたが、仕事を辞めた時期があり、その時にヘルパー2級の資格を取りました。介護施設で研修をした時に「介護タクシー」があることを知り、二種免許を取りました。介護タクシーや福祉の運送業で働こうと思った時、タクシー会社はたくさんあっても介護タクシーの会社は少なかったんです。その時に「さいたま福祉サービス」を見つけて応募しました。
――実際に働いてみていかがですか?
仕事内容は、指示書に合わせて運転して介護が必要なお宅を訪問し、オムツ交換や入浴介助、利用者さまの病院の送迎などをします。ドライバーもスタッフもみんな仲がいいですし、情報も共有しやすいし話もしやすい。仕事はスムーズに進みますね。人間関係も良く、居心地がいいです。コロナ前はバーベキューもありましたし。きちんとお休みも取れるし、ワークライフバランスも良く、自分の時間もとれます。
――どんな人がこの仕事に向いている?
運転が好きな人はもちろんですが、ただ単に「運転が好き」だけではできない部分もあります。利用者さまをお乗せして介助するので、お世話好きで穏やかで、気がきく人、ケアが行き届く人が向いていると思います。

一般タクシードライバー

一般タクシードライバー 年齢60代 職歴14年
――「さいたま福祉サービス」で働こうと思ったキッカケは?
以前勤めていた会社を辞めた後、臨時契約で知的障がいの方が働いている軽作業所に勤めていた時期がありました。その時に「資格を取っておけば今後役立つのでは」と思い、二種免許やヘルパーの資格を取りました。縁があって「さいたま福祉サービス」に入りましたが、資格があれば一般タクシーも介護タクシーのどちらもできるというのが、この会社の魅力だと思います。
――「一般タクシードライバー」として働いてみていかがですか?
ドライバーは未経験なので、もちろん入社当初は大変でした。当時はカーナビが普及していない時でしたから、地理も接客も実践で覚えていきました。地図を確認しながら「今日は◎◎駅まで」「次はその先まで」と距離を伸ばして。また予約が入った場合は、前日に現地まで走行してみたりと、当時はいろいろ工夫して覚えていきました。やっぱり最初は緊張しましたよ。何回か行ったことがある場所や出掛けた所はわかるけど、「わかる時とわからない時のギャップ」はすごかったですね。先輩に聞いたり、自分の体で覚えたり、毎日が勉強です。
――14年の経験で知識やノウハウも身についたのでは?
そうですね。経験を積む事で、お客さんとの会話の中でどこへ行くか、方向などが想像できるようになりました。わからない場所が出てきても、「あのあたりですか?」「あそこにコンビニがありますよね?」と質問することができる。聞くことができれば走りながら行動できる。目的地を絞って到着することができる。
――これから「さいたま福祉サービス」で働きたい人にメッセージを!
タクシードライバーは、運転技術はもちろんですが、お客様との距離感やコミュニケーションの取り方も重要になってきます。不安な方もいらっしゃるかもしれませんが、「やる気」だけだと思います。どんな業界でも壁にぶつかることはあります。その壁を通り越せるかは、「やる気」だけ。若い世代の方にぜひがんばっていただきたいです。

介護福祉士、ケアマネージャー

ケアマネージャー 年齢50代 職歴5年
――「さいたま福祉サービス」で働こうと思ったキッカケは?
私はスイミングスクールのコーチや貴金属のデザイン・制作などの仕事を経験した後に、45歳でヘルパーの資格を取得して都内のグループホームで働き始めました。グループホームを3つ経験し、ケアマネの資格も取りました。地元に戻って働こうと思った時に、介護業界の仲間から「さいたま福祉」を紹介してもらいました。
――仕事内容は?
ケアマネは「ケアプラン」という利用者さまの計画書を作り、それに沿って利用者さまの状態の改善がうまくできているかをモニタリングしていきます。 実際の現場仕事をするわけではなく、計画の調整する役目です。要介護の利用者さまは月1回訪問、要支援の方は3ヵ月に1回訪問します。行かない月は電話で様子を聞き、利用者さまによっては何回も伺う場合もあります。お話をする中で様子を見て状態を見極めないといけないので、気は抜けません。
一人ひとり状態は違うので、基本的にはケアプラン通りにやって少しでも状態を向上させるのが目標です。そうは言っても、年齢もあるので体力は低下していきますし、「この利用者さまにはどんなサービスが必要なのか」を考えます。サービスは使えば使うほどお金がかかりますので、利用者さまの予算なども管理して考えます。負担をかけずに最大限改善するにはどうしたらいいか、満足していただける状況を作り出せるように工夫しています。
――仕事を通じて感じていることは?
要介護の方々はすごく敏感です。こちらがどういう気持ちで目の前に立っているのかをすごく察します。認知症の方もすごいですよ。こちらがちょっとでも「嫌だな」という気持ちがあると、いくら態度をつくろっても見破られます。
何もわかっていないようで、すごく敏感に感じ取ります。よく、暴れたり暴言をはいたりする認知症の方が話題になりますが、あれは介護者の不穏を感じ取っているのです。「介護者は認知症者の鏡」「認知症の人の前にいる介護者そのもの」とも言われます。こちらが「嫌だな」という気持ちでいけば相手も嫌がるし、共感する気持ちでいると共感してくれます。認知症じゃない介護者も敏感になっているので、”ちゃんとした気持ち”でいかないといけません。
――職場の働きやすさは?
みんな一生懸命だし性格もいい。そこは「さいたま福祉」の自慢できるところです。よく「和気あいあい」と言って実際はギスギス……という職場も聞きますが、ここでは人間関係の揉め事もないし、派閥や敵対、問題がこじれたりというのも聞いたことがありません。みんなサバサバしていて付き合いやすいです。
基本は土日休みと決まっていますが、利用者さんとの約束がなければ、用事が入った時はうまく別日に取ることができます。会社自体がそういうことに目くじらたてないので、働きやすいかな。私はもう子どもは育ちましたが、事務や総務の方、ドライバーさんなどは、子育てやPTAなどの用事があっても休みを取ったり振替をお願いしやすい環境です。「ダメ」と言われたことがない。「お互いさま」と、みんなそのあたりはわかっています。
会社の規模がそこまで大きくないので、アットホームで社長との距離も良い意味で近いです。融通のききやすい雰囲気はあります。社長に直に文句言えたりしますから(笑)。「いくら何を言っても上まで伝わらない」「意見が通じない」ということはないですね。意見を伝えやすい環境です。
――どんな人がこの仕事に向いている?
あまり思い詰めず、”自分なりのモチベーション”を持っていただける人。「高齢者の方のケアを!!」と構え過ぎないで、人として、接客業として前向きに考えてやっていけるといいかな。

Daily Schedule一般タクシードライバーの1日

一般勤務(17日~18日勤務例)


AM6:00〜8:00

始業点呼、アルコール・血圧チェック
・免許証と乗務員証の確認。運行管理から連絡事項等の伝達。
車の点検・清掃
・14項目の運転前点検と車内の汚れなど確認
午前営業
・駅待機〜配車と乗合タクシーの応援等
・15分程度の休憩

アルコールチェック
昼休憩

PM1:00〜2:00

昼食休憩

PM2:00〜5:00

午後営業
・駅待機〜配車と乗合タクシーの応援等
・15分程度の休憩

営業
休憩

PM5:00〜

夕方休憩

PM6:00〜

夜間営業

夜間営業
清掃

PM7:00〜

入金、車の点検、清掃

PM8:00〜10:00

就業点呼、アルコール・血圧チェック

チェック